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2009.01.29

あわやA型

友人の結婚式を過ぎたあたりから
体調を崩した。

38°を超える熱、
身体の関節痛などから、インフルエンザではないか?
と周囲からささやかれた。
そうささやかれると、
「あ。あの時うつったんやわ、絶対。」
などと思いあたる過去を断定し、
ぶるぶる。
寒気する身体を抱えて
「これはもう絶対インフル。」、
などとこれまでに一度だってかかったことのないくせに思い込み、
病院へ。

診断の結果−(マイナス)。
インフルエンザではない。
しかし検査の時期が早過ぎたのかもしれない可能性もあり、
二日目、学校を休みもう一度検査へ。

身体の状態を告げると、
お医者さんも、
「あぁ。もうこれは」
というような表情。
私も、
「ですよね。。」
というような相づち顔。

しかし審査の結果は−(マイナス)。
ただの風邪である。

別にいいけども。
インフルエンザじゃなくてよかったのだけども。
「インフルエンザです。」て言われた時用の
心しか準備してなかったから、
ものすごい間の後
「え。」
なんて言っちゃったので。

それから、昨日看病してくれた人がいたことや
明日仕事へ行けることが
じわじわと嬉しくなってきて
「やっほい。」
などと独り呟く。

早く治る様に自分にバナナを買ってあげる。

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2009.01.24

小走りの向かう先

何か一つのことをクリアしてしまうまでは
他のことが手につかない。
そのような人のことを「不器用」というなら
私がまさにそれで、
昨日、今年の三年の最後の授業が終わった。

それが終わるまではというような気持ちで、
年末から年始、今日(というか昨日だが)までを
走ってきた。
「走ってきた」
なんていってそれは比喩的表現で
なにも本当に走っているわけではないだろう、
と多くの方は思うかもしれないが、
私は実際に走っていたのだ。
家から駅まで。
駅から学校まで。
教室から職員室まで
職員室からトイレまで。
つまり移動時、
何かにつけて小走りであったのだ。

別にトイレなど歩いていっても
間に合うくらいの余裕はもっているのだが
そこはなぜか小走りになってしまう。
そのように常に前のめりな心境であったということだ。

えーと。
何の話だったかな。

そうそう。
三年の授業が終わったのだ。
最後の授業にはもう二学期が始まった
去年の夏の終わり頃から企画していた、
課題写真のスライドショーというのがあり、
それは、「学校」というテーマで
種なツールを携帯として生徒に写真を撮らせ、
そのデータを集めて私が最後の授業で
スライドショーを見せるというものなのであった。

それは、さまざまな理由から私が考え出した、
今年初の試み課題であって、
その最後の授業で伝えるべきことの構想を
わりと綿密に練っていたつもりだった。

そうしてその授業の為に余裕ある時にまでも
トイレまで走ったりしていたのに
当日、最初は調子良かったプロジェクターが
途中から故障。
スライドショー上映不可能となり
ものすごく不完全燃焼なまま
最後の授業を終えた。


何か一つのことをクリアしたあとの
晴れやかな休日のはずであった今日という日を、
ただ疲労と眠気を解消する為に
使うのが嫌なので今から
買い物へいく。

なにか自分はいろいろなことに
逆らっているような気がするけど
一体何に逆らっているのか、
ちっともわからない。

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2009.01.19

よこしまウェルカム

来週結婚式を挙げる友人の
ウェルカムボードを作った。


090119_011701_2


アイロンビーズでデジデジ風にしよかしら、
そう思ってしたら、なかなかええやないの。
ほほほ、インパクトありますやん。
当日、何よりもこのボードが
目立ちますように。
ひそかに
「あのボード、いいなぁ。」
とか
「誰が作ったぁん?」
などとささやかれますように。
そうしてそれがきっかけで
恋が芽生えますように。


さまざまな思惑の膨らみをおさえ、
平然と振る舞おう、当日は。

そうしよう、そうしよう。

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2009.01.17

あっけらかん孤独

「先生、聞く?私が友達のパンツ盗んだ話。」
と言って、それはもう聞かずにはおられないような
話なので、
「キクキク。」
そう頷いたら話し出してくれたのは、
「あんた一週間に一回も可愛いところがなかったで。」、と
友人に言われるような女子高生、Dである。

Dは小学校のプールの時、
家から水着を着てきたまま
換えのパンツを持ってくるのを忘れてしまい、
その時丁度目の前にあった
K柳Y子ちゃんという自分の一番仲のいい友達
のパンツを盗んではいたのだと言う。

そのパンツは、ポケモンのラッキーだかなんだかいう、
キャラクターの柄の入ったパンツで、
Dも、全く同じパンツを持っていたらしい。

クラスでは先生からK柳Y子ちゃんのパンツが
なくなったことが告げられ、
犯人は誰?的状況になったらしいが、
当然Dは黙っており、その後家には
ラッキーのパンツが二枚に増えたのだと言う。


「一番仲のいい友達やってんで。」
といってフフンと笑うD。

人のものを盗んで自分のものにしてしまう、
なんてことはよくある話である。
私もあった。
友達の教科書パクったし。
学級文庫の「どうぶつ」って本も返さずパクった。

一番仲のいい友達の
パンツを盗んだそれをネタにして
後ろめたさを昇華。

それであっけらかんとしている。
「面白いけど」という様子で周りは少し
引いている。
もしかしたらDは
少し孤独なのかも知れないと思う。

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2009.01.15

儀式中の彼

「どう?」
などと言って勧められるのである。

スノボへ行った生徒O。
その写真をデジカメで見せてもらっていたら、
何やら儀式の最中、
公園であやしげな踊りを踊る男性が映っている。
踊る男性の前には落ち葉がこんもりと盛られている。
写真に映っているポーズとしては、
「ヘンなおーじさん」の「さん」のところにちかい。

なんだこの人、
と思って見ていると、
「年下とか、どう?」
と言う。

Oの従兄弟、25才、バツイチらしい。

生徒に結婚を心配されている。

具体的に勧められている。

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2009.01.13

あの頃アイランド

もし戻れるのならもういっぺんあの頃に。
そんなこと、思います?

私は思いません、って、思ってたのである。
それでそれをわりと誇らしく思ってたのかもしれん。

だってかっこいいやん。
今を生きてますって感じしますやん。
今までも後悔することなくやってきましたって感じですやん。
あの頃は良かったな、と思って生きる今、って、
なんかしなびてますやん、うらぶれてますやん、
そう思ってたのかもしれん。

しかし私にはあったのだ。
もし戻れるならあの頃に。そんな頃が。
それは若気の至り。
しょうがないと言えばしょうがない、というようなことで
人を傷つけた、その頃である。


「戻りたい頃」、というのはなにも
楽しい思い出ばかりのときではないのかもしれん。
「あの頃のままの自分に戻る」という風に考えなくていいのかもしれん。
もし、今の自分のままタイムスリップさせる方法で戻ることを考えるなら
「自分が未熟でなかったら
あのような結果にならなかったであろうその頃」に戻って、
今よりは少しだけマシな態度や言葉を示したいと思うのだ。

自分の中にある「あの頃」は、
どのように使ってもいい。
「戻りたい程のあの頃」が、
今の自分に強く作用して、時々心が
「あいたた」
となる。

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2009.01.10

マグロ嫌いの祝福

私のおばさんにあたる人、
父方の妹であるHねえちゃん
(なにか誤解を招きそうな表記になってしまっているが、
Hは単にイニシャルトークとして使用しているのだからね)
と、父について話していたら、こんな話を聞かせてくれた。


昔、H姉ちゃんはマグロの刺身が嫌いで
食べられなかったという。
白身の刺身はいけるのだが
マグロは血を連想させるなにかグロいものの予感の為、
どうも苦手だったそうだ。
時折それが食卓にそれが出た時、いつも父に
「ちゃんと食べろよ」
と言われていたのだそうだ。

Hねえちゃんが中学二年の時、
父が結婚した。
妹として父を好いていたHねえちゃんは、
父の結婚が嫌だった。
母のことが嫌いというわけではないが、
やはりどこかで父を取られるという気がしたのだそうだ。

その結婚式のことである。
料理にマグロの刺身が出たのである。
「うわぁもう、嫌だぁ。」
なんでよりによって結婚式にコレが出てくんのよ。
Hねえちゃんにしてみれば最大の強敵である。

しかしその結婚式のときは、
食べたのである。
おいしくないのをガマンして。
それがHねえちゃんの、
父への祝福のつもりだったのである。


Hねえちゃんはその話を、
自分がとても父が好きだった、という文脈の中で
話してくれた。
私はガマンしてマグロを食べるぐらい、
兄ちゃんのことを好きだったのだ、
ということだ。

いやぁ。いい話ではないか。
私が生まれてない頃の、家族の話。

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2009.01.09

材料「現実」

最近思うことにこんなことがある。

想像力というのは
様々な現実に出会うことで豊かになっていくのじゃないか?


何か、ある今まで経験したことのない
現実に出会った時や、
人との新しい出会いや関係が自分にあった時、
私は様々に、自分に起こるであろう可能性の出来事を
想像する。

それとか、なにか現実の物事や出来事を注意深く観察し、
それを実際にでも、心の中にでもいいのだが
その時見たままをちゃんとスケッチしてかき留めておいたならば、
その現実の材料によって、
私はまた何かを作ったり、し始めることができる。


一つの現実が、さまざまな想像を呼ぶ。
その想像に時折クラクラする。
それを意識して、もっともっと、
今まで起こり得なかった現実に出会いたいと思う。

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2009.01.06

潤ったりアロマったり

初めにいっておくが
今日は加湿器について熱く語る。

私が加湿器というものを欲してもう丸二年になる。
ということはつまり、
欲し出してから丸二年も買わなかったということなので、
べつにそう欲していなかったのかもしれないが、
「年間欲しいものランキング(秋冬編)」の10位前後には
毎年ノミネートされる。
そのような位置づけのものだった。

加湿器と言えばまずこれである。

しかしこれは「私がいつかセレブになったら買うものランキング」の
七位に入っているので、今は買わないのである。

そうしてねらいを定めたのはこれのシルバーである。
メタルスライムしか連想させないこの加湿器を、
先日はほんとに、もう買うつもりだった。
しかし、このメタルスライムの潤わす室内の大きさというのが、
わずか三畳程度だというので、悲しいかな
それでは私の広大な邸宅を適度に潤った状態に保つことが
困難なように思われ、泣く泣く買うのをやめた。

そうしてデザイン重視の選び方を少し変えた時に
目に入ったのが「アロマ加湿器」である。
アロマ。
おぉ。いいではないか。
それはなにか加湿と言うよりは
温室というようなものを連想させる。

あぁ。湿ってる、潤ってるだけではなく香ってる。
しっとりしてる。
蒸気に包まれた私がやさしく笑ってる。

アロマ加湿器。
「今欲しいものランキング」一週目にして
第一位を獲得。

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2009.01.05

紅白円満論

なんだかんだ他の番組を見ていても、
結局最後は紅白になるというのが
西永家の大晦日である。

紅白を見ていても、
「あいつ老けた」とか
「衣装変やろ」とか
「またこの歌か」とか
いちいち文句しか言わないのが西永家家風である。
しかし文句のつけがいがあるという点で
紅白に勝る年末番組はない。
おそらく一人の人間が笑ったり興奮したりするより、
何人かの人間がだらだら難癖つけたりする方が
家族的には円満である。
それで我が家では紅白が選ばれているのである。
良きことかな。

今回紅白を見ていて、
自分についてわかったことがあった。
「紅白ではあらゆる種類の
メッセージソングが歌われるが、
私は別に音楽からメッセージなどを
受けとりたいのではないのだ」ということだ。

歌い手の主張や投げかけているメッセージで
勇気づけられる、また共感し感動する、
ということは私にもあるが、
そのように個人の思いを歌い上げるやり方を
自分はあまり好んでいないのである。

どちらかと言うと単に
「こういうことがありました。」
「こんなことになりました。」
みたいな歌の方が好みである。
ただそこに物語をポンと置いておいて欲しいのである。

さらにそんな物語や歌詞もいらなくて、
ただ美しく流れていてほしいのである。
川や山の風景のように、
無秩序の中に秩序を見いだすような調べのように
あってほしいのである。

ほんなら
「もう紅白見るなよ」
と自分に言いたいし、
何よりもこの文章が主張でありメッセージ。

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2009.01.04

ブリCH見参

今年は年末から
「バーゲンは初日にゆく。」
と決めていた。
理由は特にない。
最近随分買い物をガマンしていたので、
年末年始、靴下半分脱げた足を
こたつに突っ込みながら
ただ
「ゆく。」
そのように固く決意して、行った。

しかし実際はあんまり買えなかった。
安くなったら買おうと思っていた数々のものが、
重低音ビート鳴り響く
戦闘空間的店内にいると、
浮かんでは消え、浮かんでは消えしてしまって
チーン。
なにか迷ってしまったのである。

バーゲンで迷ったら終わりである。
それに慎重になっちゃって、
ただの敗北者なのである。

しかし負けを認めるのが悔しいので
せめて未開の土地へ行ってやろうと、
秋にオープンした西梅田の洒落た大人Ladyの服装ビル、
BREEZE BREEZEへ行って
このような写真を撮ってきた。


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名物の人形、「ブリCH」(ブリちゃんと読む)は操り人形である。
自動システムの作動により
一時間半に一回くらいの感じで動く。


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浮いている足。

木でできた巨大な人形がビル内に吊るされている。
それが動く、というのは考えてみればものスゴイことである。
しかしそのスゴいところが、なんだか間抜けである。

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↑目撃時最大のパフォーマンス。

もっとわぁっとやってくれよ。
そのように思う、カメラマン心理。

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2009.01.01

する。


明けましておめでとうございます。

いきなりだけれども
今年は目標をいろいろ立てているのである。

そのうちの一つは、
英語である。

せめて、
もう
「伝わるんちゃうか?」
という期待だけで
外国人に日本語で話しかけるのは
止めたいのである。


英会話を勉強する。


皆さま今年もよろしくお願いします。

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